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筑摩(つかま)は長野県松本市の薄川の南側の地区(住居表示実施地区、1~4丁目がある。1992年に設定)。 ==概要== 筑摩(つかま)神社、長野県松本工業高等学校、富士電機松本工場(松本市で最大規模の工場)がある。この地区を南北に貫くやまびこ道路沿いや県道297号兎川寺鎌田線沿いには郊外型の専門店が多い。薄川沿いは整備されており、薄川元旦マラソンや毎年8月に行われる筑摩神社の祭りなどでにぎわう。 江戸時代までは筑摩の一般的な読みは「つかま」であったが、明治維新時に読みにくいことから郡名などは「ちくま」に変更された。その後に成立した筑摩県も「ちくまけん」であった。しかし、この地域は筑摩神社が鎮座することなどから「つかま」のままとなった。 江戸時代には筑摩村を形成していたが、1875年に西隣の中林村や南東隣の三才村の他、庄内村、埋橋村、征矢野村、鎌田村、小島村を合併し、新たに筑摩村となった。このうち、(旧)筑摩村、中林村、三才村を合わせた範囲が現行の町丁とほぼ合致する。 1889年に筑摩村を東西に二分し、東部が松本市に編入、西部が松本村の一部となり、それぞれ大字筑摩となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「筑摩 (松本市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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